4月に読んだ本

4月の読書メーター読んだ本の数:31読んだページ数:5409ナイス数:176無情の神が舞い降りる (単行本)無情の神が舞い降りる (単行本)感想福島出身の作者が紡ぐ、原発事故後も福島に住む人々の物語ニ篇。母と二人で避難区域に住む男性の過去の出来事と誰もいない街の静寂さが胸をうつ表題作。原発事故によって、日常が非日常になってしまった女子高生が、今の福島を舞台にした学生映画に関わることで、自身の考えを見直すことになった「私のいない椅子」。写真やニュースで見聞きしても、わからない想いや戸惑いを小説は読者の心にダイレクトに伝えてくる。人々の営みが途絶えた街の静寂が、いつまでも心に残って離れなかった。読了日:04月30日 著者:志賀 泉
のぼさんとカノジョ?  7 (ゼノンコミックス)のぼさんとカノジョ? 7 (ゼノンコミックス)読了日:04月28日 著者:モリコロス
のぼさんとカノジョ?  6 (ゼノンコミックス)のぼさんとカノジョ? 6 (ゼノンコミックス)読了日:04月28日 著者:モリコロス
のぼさんとカノジョ?  6 (ゼノンコミックス)のぼさんとカノジョ? 6 (ゼノンコミックス)読了日:04月28日 著者:モリコロス
傘寿まり子(2) (KCデラックス BE LOVE)傘寿まり子(2) (KCデラックス BE LOVE)読了日:04月28日 著者:おざわ ゆき
僕たちがやりました(9) (ヤンマガKCスペシャル)僕たちがやりました(9) (ヤンマガKCスペシャル)読了日:04月28日 著者:荒木 光
響~小説家になる方法~ 6 (ビッグコミックス)響~小説家になる方法~ 6 (ビッグコミックス)読了日:04月28日 著者:柳本 光晴
地獄の教頭(4) (ヤングガンガンコミックス)地獄の教頭(4) (ヤングガンガンコミックス)読了日:04月28日 著者:大沼良太
町田くんの世界 5 (マーガレットコミックス)町田くんの世界 5 (マーガレットコミックス)読了日:04月27日 著者:安藤 ゆき
3白い恐怖 (5分後に意外な結末)3白い恐怖 (5分後に意外な結末)感想タイトル通り短い物語りながら、ゾッとしたり、あっそうきたか!と思える話もあったりで楽しい。数枚後には結末がわかるので、巷で流行りの落ちの読めない衝撃映像みたいに、勝手に落ちを想像してみたり。小学生から読めるで、難しい話はないものの、ちょっと小さなお友達には刺激が強いかな?と思える話もあったりで、侮りがたし。読了日:04月26日 著者:
出会いなおし出会いなおし感想過ぎた日々の中ですれ違い会えなくなってしまったままの人々。そんな気持ちを森さんがすくい上げたような表題作「出会いなおし」を始め、人生の中の人との関わりを現実、時にファンタジーに紡がれていく。「カブとセロリの塩昆布サラダ」のレパートリーは圧巻(笑)であり「ママ」「青空」の見えない人にも心が伝わるような想い。「むすびめ」の意外な落ちと安心感。「テールライト」の時空を超えた世界観。人との出会いは勿論のこと、本と出会いってやっぱりいいね。読了日:04月25日 著者:森 絵都
廻り暦: KC DX廻り暦: KC DX読了日:04月25日 著者:鈴木有布子
地獄の教頭(1) (ヤングガンガンコミックス)地獄の教頭(1) (ヤングガンガンコミックス)読了日:04月25日 著者:大沼 良太
地獄の教頭(2) (ヤングガンガンコミックス)地獄の教頭(2) (ヤングガンガンコミックス)読了日:04月25日 著者:大沼 良太
地獄の教頭 (3) (ヤングガンガンコミックス)地獄の教頭 (3) (ヤングガンガンコミックス)読了日:04月25日 著者:大沼 良太
レイリ 第3巻 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)レイリ 第3巻 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)読了日:04月25日 著者:室井大資 岩明均
モブサイコ100 14 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 14 (裏少年サンデーコミックス)読了日:04月19日 著者:ONE
湯神くんには友達がいない 11 (少年サンデーコミックス)湯神くんには友達がいない 11 (少年サンデーコミックス)読了日:04月19日 著者:佐倉 準
湯神くんには友達がいない 10 (少年サンデーコミックス)湯神くんには友達がいない 10 (少年サンデーコミックス)読了日:04月19日 著者:佐倉 準
湯神くんには友達がいない 9 (少年サンデーコミックス)湯神くんには友達がいない 9 (少年サンデーコミックス)読了日:04月19日 著者:佐倉 準
双亡亭壊すべし 4 (少年サンデーコミックス)双亡亭壊すべし 4 (少年サンデーコミックス)読了日:04月19日 著者:藤田 和日郎
うちのクラスの女子がヤバい(3)<完> (マガジンエッジKC)うちのクラスの女子がヤバい(3)<完> (マガジンエッジKC)読了日:04月19日 著者:衿沢 世衣子
完璧な家 (ハーパーBOOKS)完璧な家 (ハーパーBOOKS)感想誰もが羨むようなハンサムで有能な弁護士のジャックにプロポーズされたグレース。ダウン症の妹とともに住めるよう、グレースの希望通りの豪邸まで用意してくれるジャックの裏の顔とは。現在と過去を交互に語り、緊迫感のある内容は、読んでいるあいだ中息苦しい。完璧な生活を求める相手が、自分の求める世界と違う世界に住んでいたら。登場人物を極力絞ったからこそ、閉鎖感が漲る。隣の芝生は青いと言うけれど、あまりに青々しいとそれは羨ましい世界とは真逆かも。読了日:04月16日 著者:B・A・パリス
淋しいのはアンタだけじゃない 2 (ビッグコミックス)淋しいのはアンタだけじゃない 2 (ビッグコミックス)読了日:04月13日 著者:吉本 浩二
ふれなばおちん 2 (オフィスユーコミックス)ふれなばおちん 2 (オフィスユーコミックス)読了日:04月13日 著者:小田 ゆうあ
ふれなばおちん 1 (オフィスユーコミックス)ふれなばおちん 1 (オフィスユーコミックス)読了日:04月13日 著者:小田 ゆうあ
福島原発の闇 原発下請け労働者の現実福島原発の闇 原発下請け労働者の現実感想「ゲゲゲの人生展」で、挿絵がアサヒグラフに掲載されていた事を知り、掲載時から30年を経て出版された本書を読む事が出来ました。水木さんの独特のタッチが、原発作業員の心の不安さや仕事の過酷さとあいまって、まるで日常の隣にぽっかり空いた魔界の入り口のよう。普段当たり前のように使っていた電力の裏を垣間見え、複雑な気持ち。勿論2011年の事故後からそうなのですが。どうか現在は労働基準局が作業員の方を向いていますように。読了日:04月10日 著者:堀江 邦夫
桜疎水桜疎水感想京都を舞台にした6篇の物語。日本推理作家協会賞短編賞を受賞した詐欺師のおばあちゃんと孫の痛快な「おばあちゃんといっしょ」。学生時代のある事件を契機に離れていた町に戻った主人公を襲う怪談めいた「お地蔵さまに見られてる」。母の危篤で帰国した主人公の切ない恋愛物語「二十年目の桜疎水」がお気に入り。どの物語もちょっとしたひねりを加えて、読者の思惑を交わす流れが楽しかったです。読了日:04月08日 著者:大石 直紀
無貌の神無貌の神感想恒川さんの世界観が際立つ6篇からなる短編集。時も場所も違うそれぞれの異なる世界に生きる人々。爽快感すら漂う復讐談「青天狗の乱」や少女の生き方を変えた存在は果たして何か「死神と旅する女」、カイムルの声が聞こえてきそうな心にしみるファンタジー「カイムルとラートリー」がお気に入り^^読了日:04月05日 著者:恒川 光太郎
実話蒐録集 闇黒怪談 (竹書房文庫)実話蒐録集 闇黒怪談 (竹書房文庫)読了日:04月04日 著者:黒 史郎
だがしかし 1 (少年サンデーコミックス)だがしかし 1 (少年サンデーコミックス)読了日:04月04日 著者:コトヤマ
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