4月に読んだ本

2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:5655ページ
ナイス数:213ナイス

バラ色の聖戦(18): KISSバラ色の聖戦(18): KISS
読了日:4月30日 著者:こやまゆかり
バラ色の聖戦(17) (KC KISS)バラ色の聖戦(17) (KC KISS)
読了日:4月30日 著者:こやまゆかり
法廷通訳人 裁判所で日本語と韓国語のあいだを行き来する法廷通訳人 裁判所で日本語と韓国語のあいだを行き来する感想
法廷で韓国人の通訳をしている丁さんの法廷での日々。法廷と言う非日常の場に萎縮する被告人の言葉を、ありのままに誠実に伝えていく。言葉は生きていると思う時が、これほど難しく感じる場所はないかもしれない。一つの単語の意味ですら、重い意味を持つかもしれない。法廷での場面が綴られてるものの、事件そのものを綴っているのではなく、あくまで通訳としての立場を貫いた姿勢に、丁さんの真面目な仕事ぶりが浮かびます。言葉の持つ力は、エッセイでありながらもまるで詩のようで、法廷の中を漂う気配を感じる様でした。
読了日:4月30日 著者:丁海玉
僕だけがいない街 (8) (カドカワコミックス・エース)僕だけがいない街 (8) (カドカワコミックス・エース)
読了日:4月28日 著者:三部けい
ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:4月28日 著者:野田サトル
ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:4月28日 著者:野田サトル
モブサイコ100 9 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 9 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:4月28日 著者:ONE
モブサイコ100 8 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 8 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:4月28日 著者:ONE
ワンダーランド 2 (ビッグコミックス)ワンダーランド 2 (ビッグコミックス)
読了日:4月28日 著者:石川優吾
モブサイコ100 7 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 7 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:4月27日 著者:ONE
モブサイコ100 6 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 6 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:4月27日 著者:ONE
モブサイコ100 5 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 5 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:4月27日 著者:ONE
モブサイコ100 4 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 4 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:4月27日 著者:ONE
モブサイコ100 3 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 3 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:4月27日 著者:ONE
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (9) (ガンガンコミックスONLINE)私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (9) (ガンガンコミックスONLINE)
読了日:4月24日 著者:谷川ニコ
累(8) (イブニングKC)累(8) (イブニングKC)
読了日:4月24日 著者:松浦だるま
終末の天気(3): ヤンマガKCSP終末の天気(3): ヤンマガKCSP
読了日:4月23日 著者:津覇圭一作元健司
モブサイコ100 2 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 2 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:4月23日 著者:ONE
町田くんの世界 3 (マーガレットコミックス)町田くんの世界 3 (マーガレットコミックス)感想
油断していたら、育くんの話しでホロっときてしまった。電車の中だよ。フカク。町田くん、ほんと愛しい。
読了日:4月23日 著者:安藤ゆき
ギフト±(4) (ニチブンコミックス)ギフト±(4) (ニチブンコミックス)
読了日:4月23日 著者:ナガテユカ
うちの子になりなようちの子になりなよ感想
漫画家古泉さんご夫妻が、不妊治療から里親を迎えてからの日々。赤ちゃんに対するご夫妻・古泉さんのお母さん・看護師のみなさんと暖かなまなざしに、実の親子でありながら、虐待してしまう家庭について考えずにはいられない気分でした。赤ちゃんの成長記録と後半は里親になるまでについてわかりやすく書かれています。里親と養子の違い、里親になるにあたっての研修期間等知らなかったことがいろいろありました。赤ちゃんが、古泉さんご夫妻の元ですくすく元気に育っていく今後も、是非読んでみたいです。
読了日:4月22日 著者:古泉智浩
モブサイコ100 1 (裏少年サンデーコミックス)モブサイコ100 1 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:4月22日 著者:ONE
パレス・メイヂ 5 (花とゆめコミックス)パレス・メイヂ 5 (花とゆめコミックス)
読了日:4月22日 著者:久世番子
きみが心に棲みついたS 4 (フィールコミックスFFCswing)きみが心に棲みついたS 4 (フィールコミックスFFCswing)
読了日:4月20日 著者:天堂きりん
たそがれたかこ(7) (KCデラックス BE LOVE)たそがれたかこ(7) (KCデラックス BE LOVE)
読了日:4月18日 著者:入江喜和
辺獄のシュヴェスタ 3 (ビッグコミックス)辺獄のシュヴェスタ 3 (ビッグコミックス)
読了日:4月18日 著者:竹良実
辺獄のシュヴェスタ 2 (ビッグコミックス)辺獄のシュヴェスタ 2 (ビッグコミックス)
読了日:4月18日 著者:竹良実
軋む心 (エクス・リブリス)軋む心 (エクス・リブリス)感想
アイルランドのある町に住む21人の住民1人1人の心の声。ある人物と事件が人々の心に絡むものの、語り口は日常の出来事へと不満と不安。隣の芝は青いという言葉が出てこないほど、時に寒々とした雰囲気ながらも、人間の営みとはいろんな感情が渦巻くもの。みんなが不幸なら不幸ではないと1人が語る通りに。けれど、そんな中にも愛情や人を思う心もある。今まで縁のなかったアイルランドの人々が、少し身近に感じた。
読了日:4月11日 著者:ドナル・ライアン
小松とうさちゃん小松とうさちゃん感想
小松さんと宇佐美さん(うさちゃん)、どこの町にもいるおじさんふたりと偶然知り合った訳あり風のおばさん(に見えない)長崎さんの日常。ごくごく普通の暮らしだからこそ、大切であり、ほのぼの。特に恋愛に疎かった小松さんの変化が微笑ましいな。ともに収められた短編の序文が興味深く、絲山さん曰くまたひょっこり現れてほしい。
読了日:4月7日 著者:絲山秋子
6月31日の同窓会6月31日の同窓会感想
6月31日と言う無い日に開催される同窓会の招待状とは。地元でお嬢様校と呼ばれる女学院の卒業生に訪れる恐怖の連鎖。一人一人の回想が、いろんな形で絡まり合って、ページを振り返る事多々ながら、一体誰が何の目的でと、興味を引かれて読了。真梨さん独自の張り巡らされた伏線に振り回されつつ、女子学生の精神状態は面倒ー!であり、大人になると保身に走るがそれはそれでやっかいかもなあと、思うのでした。
読了日:4月4日 著者:真梨幸子
笑う赤おに笑う赤おに感想
おーこう言うことだったのか、と思わず言葉が出てしまいました。福祉の行き届いたとうたわれる街に住む、夫や姑にとやかく言われ娘の友達の母親たちと上手く付き合えない主婦、思ったような仕事に就けず何かと不満を持つ青年、職場や家族の繋がりすらも、どこか不穏な状態に戸惑う男性。そして交互に語られる三人の視点に立つ1人の男性。人に対する思い込みや感情をこれでもかと描き、息苦しくなるほど。読んでいる間中、嫌な感情がこちらまで感染してくるものの驚くほどの読後の爽やか感。人のふり見て我がふり直せと改めて肝に銘じます。
読了日:4月1日 著者:雀野日名子

読書メーター