5月に読んだ本

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:3162ページ
ナイス数:39ナイス

ある奴隷少女に起こった出来事ある奴隷少女に起こった出来事感想
1813年から1861年まで三部からなる奴隷少女に起こった出来事は、一瞬フィクションではと思ってしまうほど、ドラマチックで過酷です。少女の目に映る南部白人社会。奴隷制度によって、黒人のみならず、白人すら不幸になる仕組みに、読んでいて何度も、考えさせられました。と、書くと難しい話しの様ですが、まるで耳元でとつとつと、時に激しく語りかけるような文体は、リアルな人物像が浮かびあがり、どうなってしまうのかと、先を読まずにはいられない力を持ち、時代を越えて感動的です。
読了日:5月31日 著者:ハリエット・アン・ジェイコブズ
五反田物語 (ビッグ コミックス)五反田物語 (ビッグ コミックス)
読了日:5月31日 著者:青野 春秋
ヤマザキマリのアジアで花咲け! なでしこたち  アジアで出会った!  人生を変える仕事をみつけた女性たちヤマザキマリのアジアで花咲け! なでしこたち アジアで出会った! 人生を変える仕事をみつけた女性たち
読了日:5月26日 著者:ヤマザキマリ
わびれものゴージャス (バンブーコミックス)わびれものゴージャス (バンブーコミックス)
読了日:5月25日 著者:小坂 俊史
湯神くんには友達がいない 2 (少年サンデーコミックス)湯神くんには友達がいない 2 (少年サンデーコミックス)
読了日:5月24日 著者:佐倉 準
山賊ダイアリー(3) (イブニングKC)山賊ダイアリー(3) (イブニングKC)
読了日:5月24日 著者:岡本 健太郎
山賊ダイアリー(2) (イブニングKC)山賊ダイアリー(2) (イブニングKC)
読了日:5月24日 著者:岡本 健太郎
湯神くんには友達がいない 1 (少年サンデーコミックス)湯神くんには友達がいない 1 (少年サンデーコミックス)
読了日:5月24日 著者:
言霊 (KCデラックス)言霊 (KCデラックス)
読了日:5月23日 著者:山岸 凉子
RiN(1) (RiN (1))RiN(1) (RiN (1))
読了日:5月23日 著者:ハロルド 作石
赤と白赤と白感想
雪深い町の閉鎖された世界。灰色一色に染まる中で、それぞれ家庭問題を抱えてくすぶり、生きていく少女たち。歪んでいる母親と対比するように健気に、時に図太い少女たちの日常に平穏な春が訪れる日がいつか来る事を願わずにいられない物語。表紙の、どこか不安を感じさせる二人の写真が目を引きます。
読了日:5月22日 著者:櫛木 理宇
失恋日記 (Feelコミックス)失恋日記 (Feelコミックス)
読了日:5月22日 著者:柏木 ハルコ
憤死憤死
読了日:5月20日 著者:綿矢 りさ
アニバーサリーアニバーサリー感想
震災の日を境に結びつく二人の女性。その日をさかのぼって、世代の異なる二人の女性の生い立ちが、丁寧に描かれていきます。戦前戦後をたくましく生き延びて自分の人生目標を定めた晶子。有名料理家の母への言葉に表せない、複雑な思いを抱え、未来に希望を持てない真菜。あまりに違うからこそ、成り立つ人間関係は正直甘いだけではないけれど、だからこそ生かされる時もあることを。映像化の際は、真菜を満島ひかるさんが演じたら似合うような、そんな勝手な想像までしてしまいました。真希は、黒木瞳さんがいいなと。想像しまくりです(笑)
読了日:5月16日 著者:窪 美澄
バラ色の聖戦(11) (講談社コミックスキス)バラ色の聖戦(11) (講談社コミックスキス)
読了日:5月13日 著者:こやま ゆかり
かげきしょうじょ! 1 (ヤングジャンプコミックス)かげきしょうじょ! 1 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:5月11日 著者:斉木 久美子
奴隷区 僕と23人の奴隷(2) (アクションコミックス)奴隷区 僕と23人の奴隷(2) (アクションコミックス)
読了日:5月11日 著者:岡田 伸一
奴隷区 僕と23人の奴隷(1) (アクションコミックス)奴隷区 僕と23人の奴隷(1) (アクションコミックス)
読了日:5月10日 著者:岡田 伸一
熱望熱望感想
毎日のようにニュースで知る事件の中には、主人公春菜のような女性がいるのではないだろうかと読んでいて思わずにはいられなかった。騙されたら騙し返す。幸せを望んだはずなのに、騙すことを起点に転がり落ちていく。、なんとか這い上がろうとする姿にも更なる試練が。イヤミスながらも、どろどろしていないので、イヤミスはどうもと敬遠する方にもおすすめ!
読了日:5月9日 著者:水生 大海
ロスト・ケアロスト・ケア感想
序章が43人も殺害した犯人の裁判。と言うとさぞかし猟奇的話かと思いきや。殺人事件をテーマにしていながらも、焦点は高齢化社会への警告であり、問題提起とも。これから確実に訪れる超高齢化社会。介護される側もする側も、果たしてこんな犯人いるわけないと、言い切れないところが、一番怖い。
読了日:5月8日 著者:葉真中 顕(はまなか・ あき)
U (Fx COMICS)U (Fx COMICS)感想
今日さんの可愛いけれど、はかなげなキャラクターと内容の思った以上の残酷さが逆にマッチして、怖いような可愛いような。でも、根底に流れる世界観は、哀しい。クローン技術が発達した未来の一場面として、あってもおかしくない気がするなあ。
読了日:5月3日 著者:今日マチ子
僕らはみんな死んでいる 8 (クイーンズコミックス)僕らはみんな死んでいる 8 (クイーンズコミックス)
読了日:5月2日 著者:きら

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