「僕らのミライへ逆回転」他

あらすじを読んだ時から観たいと思っていた作品。現在８本観たい映画があるので、とりあえず全部観る！勢いでまずこの作品から行ってみました。あることにより消えてしまったビデオの人気映画を、低予算で自分たちでリメイクしてしまおうという発想がまず面白いですよね＾＾取り上げている作品は、どれも観たことがあるような映画なので、観ていて思わずくすっとなりますが。個人的には一番長くリメイクの様子を見せていた「ゴースト・バスターズ」と金網での某シーン（笑）これは場内笑ってました。が、正直ジャック・ブラックさんのドタバタを期待すると肩透かしにあうかも。前半のドタバタを通り越すと、そこにはミシェル・ゴンドリー監督の映画愛がひしひしと感じる心温まる映画に仕上がっているのですから。むしろ、ジャック・ブラックさんのドタバタコメディーとしては来月公開予定の「トロピカルサンダー」の方が、ギャグ度高いかも。こちらも楽しみです＾＾
帰宅してからは、借りていたフランスでは動員１００万人の恋愛映画「地上５センチの恋心」を鑑賞。前半２０分ぐらいはもう感情移入しまくりで、わかるわかるその気持ち！なんて画面に向かって思いっきりうなずいてしまいそうでしたが（笑）。正直その後の展開は、ちょっと無理があって。寄り添っていた気持がふわふわとまるで主婦が浮き上がるように離れて行ってしまって残念。でも、気軽に、楽しい気持ちで観ることが出来る作品であることには違いないのです。当たり前ながらファンってどこの国でも、いくつになっても、一緒なんだなあ＾＾と実感して、微笑ましい気持ちになったのでした。