返却されちゃった

今日は、出先の駅構内にある本屋さんでいわしげ孝さんの「単身花日」を買ってしまいました。結局図書館にいけない間にお取り置きしてくれていた１冊が返却されてしまいました（涙）また予約しなおします。しくしく。気をつけましょう。
新宿で上映されていた時から観たかった「紀子の食卓」を観賞。ジャンルとしては何といっていいのでしょうか。ホラーでは勿論ないけれど、サスペンス物といった意味合いもあるし、家族の物語でもあるし。「自殺サークル」から繋がっている面もあるので、先に観てから観た方がいいかも。というとなんだかホラーみたいだし。上映中も１５禁だったので、それなりにショッキングな場面もあるということで。タイトルはなんかのどかなんですけどね（笑）２時間３０分という長さを感じさせないつくりになっています。面白いといえば面白いのですが、正直紀子が何故簡単に家族を捨てる事が出来たのか、ちょっと理解できなかったものの、つぐみさんがとっても印象的だし、古屋兎丸さんの淡々とした語りを聞くことができただけでも、嬉しい＾＾実際にレンタル家族という存在はあるし、人間の強いようでいて、弱い面が伝わってきて、ちょっと胸が痛かったです。