「ラストキング・オブ・スコットランド」

観たいと思っていて、なんだかんだで、一番近くの映画館が夜のみとなってしまったので、本日は出かけた帰りがけ有楽町スバル座で観てまいりました。今週の金曜までというので、駆け込みであります。とにかくアカデミー賞主演男優賞受賞のフォレスト・ウィテカーさんの演技も勿論楽しみだったのですが、ちょっと写真を見るとイケメン風のジェームズ・マカヴォイさんも楽しみなのでありました。ナルニアのタムナスさんは、ちょっとあれ(笑)ですが。やっぱりアミン大統領という人物像が、いかに描かれているかにかかってますね。あくが強い、悪人というイメージだけだったので、意外だったのがユーモアのある演説という点。映画の中でも、観衆を笑わせていましたが、実際かなりのセンスがあったようですね。うーん。でも裏の顔は人食い大統領といわれたという。。フォレストさんが、なりきっているものの、やっぱりちょっと愛嬌を感じてしまうのは、しょうがないですね。最後に本人の映像がでますが、ちょっと何を考えているのかわからない雰囲気がありました。といっても、そういう眼でみてしまうせいかな。「運命を分けたザイル」のケヴィン・マクドナルド監督。運命でもそうだったのですが、テーマ自体はとても興味をそそられるものなので、期待しすぎちゃうのですが。。正直また別の監督が撮ったらどんな感じに仕上がったのか、観てみたい気も。カリスマ性が、いい意味で生かされる世の中を作るのは、難しいのでしょうか。。