借りてきた2本

記憶の棘 オリジナル・バージョン [DVD]
トゥモロー・ワールド プレミアム・エディション [DVD]
ビデオ店で借りてきた2本を観ていた昨晩と今日。昨晩はニコール・キッドマン主演の「記憶の棘」を。以前予告編を観た時から気になっていたんですよねー。生まれかわりを主題にした映画が結構好きなんです。昔々の「リーンカーネーション」の子役の女の子も迫力あったし、インドで実際にあった事件を題材にした映画も印象深かったし(といってるわりに、タイトルが。。。しくしく)で、「記憶の棘」では夫の生まれ変わりだという10歳の少年が登場します。オープニングから、長回しカメラワークだと思いましたが、随所にその手法が。それゆえ、とっても静かな作品に仕上がってますねー。感情をぐっとこらえて、画面を見つめる姿をずっとうつしていたりとか。一体その少年は、本当の事を言っているのか?正直終盤に至るまで面白かったのですが、ラスト20分前ぐらいから、気持ちが失速。うーん。個人的にもう少し、奇抜な形で終わって欲しかったなあ。で、今日は「トゥモローワールド」を。「記憶の棘」でニコールの婚約者を演じている方(名前失念)がちょこっと登場していますね。想像以上に暗い雰囲気の映画でありました。一瞬「未来世紀ブラジル」を思い出しました。マイケル・ケインの変身ぶりに一瞬わからなかったです(笑)とにかく、細かいところがやたらとリアルだったり。監督のこだわりが感じられますねー。2027年ってかなり近い先を描いているわけですが、いずれこんな時が来るかもしれないと、思ったりしたのでした。絶対にないとはいえないような。。そういう意味では怖い。