新旧2作の

俺たちに明日はない [DVD]
昨晩なんだかとんでもなく懐かしい「俺たちに明日はない」をツタヤディスカスで借りたので、久々に観て見ました。フェイ・ダナウェイ若ーい。ちょっと菊池凛子さんに似ているような。とにかくラストが印象的だったほかは、まったく覚えていなかった事にびっくり。観たはずなのに。。大昔。。ってリアルタイムではないですよ。やっぱり名作は年数がたっていても面白いなあ。この作品1968年ってそれにもびっくりでした。で、アカデミー賞助演女優賞を兄嫁役の方がとっているいるんですねー。主演の二人じゃないのね。実際のボニーとクライドとはだいぶ美化されているそうですが(それはそうですよねー)、後年いろんなアーティストの作品に登場しているだけ、悪の魅力があったということでしょうね。で、今日はこちらはアカデミー賞外国語映画賞(「硫黄島からの手紙」と一緒に)ノミネート作「善き人のためのソナタ」観て着ました。主演の大尉を演じているウルリッヒ・ミューエさんってあの!私が後味の悪さベスト5に入れている「ファニーゲーム」に出ていた俳優さんだっとは!しかもプログラムのインタビューで結構笑わせてもらいました。だって映画の中の設定そのままの様な、奥さんが密告していたというのですよ。しかも十数年もの間。うーん。作品は、静かなスリルを味わいつつ、最後にちょっとホロリとさせられました。本当に掌品という感じの作品ですが、実際20数年前にはあったことなのだと思うと、重みがずしんときますね。それにしても、ゲオルク演じるセバスチャン・コッホさんスティーブン・セガールさんに似ていませんか??