2日連続で

シャトゥーン―ヒグマの森
昨日は1泊で名古屋に行ってきました。このところ暖かい日が続いていたので、油断していたら寒かった。。行く前には歩いて、こことこことなんて予定をたてていたのですが、実際いけたのは、川上貞奴邸のみ。でも、この貞奴邸。ほんとに素敵で、すっかり気に入ってしまいました。特に1階のホールのような居間の出窓のある楕円形の部屋がえらく気に入り。ああ。この椅子に座って一日中本を読んでいたいわあ(うっとり)なんて思ってしまったのでした。夜は映画を観ようと思っていたので、まずはジェニファー・ハドソンの歌声が素晴らしいと評判の「ドリームガールズ」観てきました。ほんと評判通りの歌唱力ですねー。迫力があるだけでなく、なんか愛嬌があって、可愛いですね。ビヨンセもやはり華がありますねー。更にエディー・マーフィの歌唱力にもびっくり!何でも出来るんだなあと認識を新たにしたのでしたよ。で、今日やっぱりジェニファーが取ってましたね<助演賞。菊池さん残念!でもこうにてノミネートされただけでも、すごいですねー。早く「バベル」も観たいなあ。で、名古屋の本屋さんで(2軒も行ってしまいました)増田俊成さんの「シャトゥーン」を買ってしまいました。昔吉村昭さんの「熊嵐」を読んで振るえましたが、増田さんの描く熊はどんなでしょう。
で、本日は、名古屋から戻ってきて、川崎のTOHOシネマズで「ボビー」観てきました。いやーこちらも昨日の「ドリームガールズ」とは違う迫力。脚本がよく練られていることを、実感します。また実際に1968年に撮られた映像と現在の映像が交互に映るシーンがあるのですが、まるで違和感がないのです。まるで、現在リアルタイムで起こっているのでは?と錯覚しそうなほど。22人もの群像劇が、終盤に向けてまとまっていくとともに、ボビーの言葉が胸にきますね。ケネディ一家というとどうしてもお兄さんのジョン・F・ケネディが先ず浮かびますが、ボビーの存在も忘れてはいけないですね。