「父親たちの星条旗」

東京ダモイ
鴨川ホルモー
3日から連休となっている方も多いかと存じますが、私の方は3日連続映画週間と言う感じで、「フラガール」「僕の大事なコレクション」そして、本日は「父親たちの星条旗」観に行って参りました。原作本「硫黄島星条旗」は、著者ジェイムズ・ブラッドーリーさんが、硫黄島での旗を掲揚した有名な写真に父親が映っていることから、他の写真に映っている人々はどうしたのだろう?と探していくという話です。実話なので、写真も残っているのですが、アダム・ビーチさんの演じるアイラ・ヘイズさんは実物もちょっと似ている感じでした。戦場とまるでスター扱いのアメリカ本土での歓迎とのギャップに苦しむ兵士を上手く演じていました。上映後最後に現在の硫黄島の擂鉢山からの、風景もちょっと映るので観られる方はお見逃しなく。ほんのちょっとですけどね。映画の後は、スタバでお茶しながら、プログラムを見て。このプログラム、まるで短編小説ぐらい文字が多いです(笑)。映画本編では、出てこないけれど、じゃああの写真を撮ったカメラマンってどんな人?と気になったので、プログラムに書かれていてよかった。今年の夏まで健在だったというのは、驚きでした。硫黄島の戦いって、すぐそばではないものの、決して昔々ではないのだなあと実感した次第です。
勿論本屋さんへも。今日は古本屋さんで万城目学さんの「鴨川ホルモー」と鏑木蓮さんの「東京ダモイ」の2冊を。一瞬「東京ダモイ」と早瀬乱さんの「三年坂 火の夢」があったら欲しかったのですが、さすがに今年の江戸川乱歩賞2冊一遍に古本屋さんに並んでいるなんて確率は少ない?ですよね。小さな古本屋さんなので。しかし、今日の2冊タイトルが地名とカタカナで形成されているので、ちょっと似てる(笑)。実は2冊とも図書館で予約を入れている本だったので、早速取り消しておきました。