芸術の秋

乱漫 (KCデラックス)
昨日に引き続き、今日も芸術の秋!ということで、中目黒のギャラリーに鴻池朋子さんの個展に行ってきました。鴻池さんの作品は、朱川湊人さんの「水銀虫」の表紙で初めて知ったのですが、繊細で、緻密な絵柄が印象的でした。で、実際見ると、ますます白黒の世界に圧倒されます。アニメのような本に流れるように映し出される展示も、魅了されましたが、入口入ってすぐ目に飛び込んでくる銀色に光り輝く狼のオブジェ。すごいすごいとまるで子供のように大騒ぎしてしまいました(笑)ギャラリーは広くはないのですが、その作品の輝きに場所の広さ狭さを感じないほどでした。更にギャラリーのある建物の屋上にも作品が展示されていて、外から見るという。面白い展示法ですね。女性の座った足が見えているのです。現代芸術はいいなあ!その前に渋谷のタワーレコードで開催中の「デトロイト・メタル・シティ」のイベント(というのかな)にも行ってきました。タワーレコードとコラボレーション漫画が面白かったです。で、帰りに、雑誌で紹介されていた輸入雑貨のお店で、可愛い黒猫のトイとカエルマウスを買って帰ってきました^^今日も満足満足。あ。本日の本は先日読んで楽しかった加藤伸吉さんの新作「乱漫」を。「国民クイズ」の頃の絵柄とだいぶ変わってきてますね。