すごい演技

フォーリング・マン [DVD]
トルーマン・カポーティ〈上〉 (新潮文庫)
トルーマン・カポーティ〈下〉 (新潮文庫)
先日図書館で借りた川上弘美さんの「夜の公園」を読了し、さて、次は自分で買った本にしようと思って選んでいたところ。。図書館で借りて、1週間まだ余裕がある瀬尾まいこさんの「温室デイズ」を何気なく、図書館のHPで見ていたら、私の後ろの51人も待っている方が。急いで読むことにしました。本日出先のカフェで半分読了。で、本日は午前中借りていたDVD「フォーリング・マン 9.11その時、彼らは何を見たか?」を観ました。9.11に関する映像はいろいろ見ましたが、この作品に出てくる写真は初めてであり、衝撃でした。フォーリング・マンと呼ばれるトレードセンターから飛び降りた男性の写真。その男性は一体誰なのか?を探すドキュメンタリー作品です。正直一気に観るのは辛い作品でありました。その後、上映前からチェック入れていた「カポーティ」観にいってきました。いやーほんと主演フィリップ・シーモア・ホフマンの演技すごいですねー。もう全体からカポーティオーラが漂っているようでした。以前「冷血」を読んだ時は、犯人像ばかりを想像してしまったのですが、改めて再読してカポーティが見た姿を確かめてみたくなりました。で、その勢いで本屋さんに行ってジョージ・プリンプトンさんの「トールマン・カポーティ」文庫上下巻買ってしまいました。上巻に収録されている写真にそっくりだなー<ホフマンさん。それにしても、映画の中で着ているコートがどれもかっこいい。「高いものです」(という様な台詞)というのも納得(といってもそれはコートに対してではないのですが)。なんて細かいところに目がいってしまった(笑)