今日もはしごを

バブルの肖像
今日も用事で出かけついでに、新宿で上映中の「狩人と犬、最後の旅」と「ゆれる」はしごしてきました。「狩人と犬・・・」は、この暑い時期にはピッタリの涼しい映像が満載。大自然の中で暮らすノーマン夫妻に、いろいろ学ぶところも多いですねー。といっても、今の便利な生活にどっぷり漬かった自分には、とてもまねできないです。ってそんな映画じゃないですね。「ゆれる」は評判がとっても良かったので、とんでもなく期待しすぎて。。。個人的には、少々消化不良でありました。ピエール瀧さんが警部補ありえなーい(笑)や、田口トモロヲさんが裁判官も!なんて事は別にして。今日の2作品どちらもプログラムを購入してきたのですが、「狩人と犬・・・」は絵本のようなハードカバーで、コンパクト。「ゆれる」は出演者のポストカードとプログラムを箱入りにしたこれまたコンパクトなプログラムで、本当に凝ってますねー。プログラム購入派の私なので、今週と先週の2週間で、5冊。本ほどかさばらないものの、かなり増えつつあります。帰りは、遅くまで営業している心強いルミネのブックファースト都築響一さんの「バブルの肖像」を購入。持参本は、「クローズド・ノート」を読了した後から読み始めた中山可穂さんの「ケッヘル」を。「クローズド・ノート」は、最初に想像した落ちではありましたが、個人的ツボの作品でありました。最後はやっぱりうるうるきてしまいました。うん。