1週間我慢したのに

万福児 1 (クイーンズコミックス)
喪黒福次郎の仕事 (中公文庫―コミック版 (Cふ2-53))
水霊(みずち) ミズチ (角川ホラー文庫)
恐怖ミステリーBEST15―こんな幻の傑作が読みたかった!
結局4冊買ってます。しかも、昨日「サンデー毎日」の書評を読んで、読んでみたくなった「幌馬車の歌」をbk1で注文してしまいました。何しろ、近所ではだめだろうなあと思ったことと、アマゾンで注文すると4週間ぐらいかかるとの表示。何故かbk1だと駅受け取り翌日。ということで、今日電車に乗ったのに、注文番号を持ってくるのを忘れて受け取れなかった(おいおい)。で、4冊の内訳「万福児」下吉田本郷さん。とにかく表紙の子供のインパクトさにやられました(笑)。住職夫妻の子供福志くんの何ともいえない味わいもさることながら、可愛いのにすっとんでる母親がいいですね。お父さんも結構イケメンなのに、何ゆえ福志くん(笑)面白いです。「喪黒福次郎の仕事」藤子不二雄Aさん。福造の弟ながら、親切。余計なお世話的な親切もありながら、お話はマイルドで、後味もなかなかです。って文藝春秋社の雑誌「カピタン」に連載されていたのですねー。懐かしいーーー。買っていたこともあったから、福次郎くんも読んでいたはずなのに、覚えてなかった(しくしく)「恐怖ミステリーBEST15」あ。大阪圭吾さんもあったというほど、結構今の人からみると(って私はいつの時代の人間かって自分突っ込みしちゃいそうですが)マイナーな人が多いですが、興味深いです。けど、もう版権も切れているってことなのかなあ。コアラブックス(なんか脱力する名前・・失礼)「水霊」田中啓文さん。現在上映中の映画も気になってます。こんなに厚い本だとは思ってなかった。602ページ。すごい。1週間のうち読み終わったのはコミックを別にして、荻原浩さんの「押入れのちよ」だけでした。。少ない。。で、現在読書中は桂望実さんの「死日記」お母さんと息子のすれ違いの気持ちが切ないです。