浦沢さんはすごい

掘るひと
普通の日常生活なのに、不思議な味わいがなんとも云えない岩阪恵子さんの「掘るひと」を読了し、図書館へ。今日は予約をしていた三浦しをんさんの「むかしのはなし」を借りてきました。これで手持ちの図書館本4冊(多いのか少ないのか)。帰りに本屋さんで「ホラーM」(これはとっても久しぶりの円山みやこさんと池田さとみさんがお目当て)と情報誌OZの2冊を購入。更にこれは絶対に読みたいと思っていたけれど、1巻を豪華版で買ってなく、ずるずる普通版(というのか)で集めていた「プルートゥ」の3巻豪華版の付録。浦沢さんが高校1年生のときに描いたという漫画!借りる事が出来たのです。万歳(笑)早速ながらおそるおそるノート型の装丁を開くと、なんとそこにはまるで手塚さんの漫画?と思ってしまうほどの手塚さんタッチの絵柄が。といっても、高校1年でここまで描いてしまう浦沢さんの才能にはただただ圧倒されます。ただものじゃないですね。この漫画を描いている時点では、将来アトムの浦沢さん版を出版する事になろうとは、夢にも(あ。将来漫画家になることは想像、決めてましたよね)思わなかったでしょうねー。すごいなあ。こうして過去から現在に繋がっている。そう思うと浦沢さんてほんと漫画家になるべくして生れてきた(オーバーじゃないよね)んだなあ。見れて良かった。