2冊目の伊坂さん

終末のフール
24日発売だと思っていたところ、出先の本屋さんで発見して即購入。小惑星が3年後に地球に衝突し、消滅するという。そんな現実を前に、それでも日常を過ごしていく仙台の街に住む人々の8つの物語。実はこの日記を書いているのは28日なのですが(笑)、今4つ目のお話を読み終わるところで、結構感情移入して切ないです。パニック作品とは全然違った仕上がりに、逆に心を揺さぶられるようです。浅野いにおさんの絵でコミック化希望。先に読んだ家の人は岩岡ヒサエさんのコミック化を希望しておりましたが、どちらでも、作品の持つ雰囲気は壊さないと思うと、コミックで再度読んでみたい気がします。