とりあえず

どうで死ぬ身の一踊り
図書館本「螺旋宮」を読了。なかなか面白い発想で始まったのですが、オチが残念。どーしても某作品を連想してしまう流れに。主人公が「このことは絶対に秘密に」と言われていながら、結構いろんな人に話してしまうところがおかしたかったです。タイトルの螺旋宮なのですが、イメージ的には会津のさざえ堂を思い出しました。さざえ堂はほんとすごいので、もし会津に行かれる方は是非寄ってみてくださいと、オススメしちゃいます。一番最初に水木しげるさんの漫画で読んだ時から気になっていましたが、実際に行って、すっかりあの怪しい建物に魅入られた次第です。と話が横にかなりそれましたが、残りの4冊。さあ次は何にしようかな。とりあえず今日はこれから横になって浅田次郎さんの「憑神」を読もうかな。すでに今日もお取り置きメールで、「デカルトの密室」到着。とりあえず、「螺旋宮」を返却して、貰ってこよう。といってるそばから、書評に載っていて、これはなかなかすごそうだと気になっていた西村賢太さんの「どうで死ぬ身の一踊り」を購入。作家ストーカーというか、尊敬する作家に対する愛情がひしひしと痛いほど伝わってきそうです。買っておきながら、まだしばらく読めそうにない・・・(爆)