ミステリ好きなのに

さよなら-死刑で被害者は救われるのか―名古屋保険金殺人事件 (新風舎文庫)
本格ミステリ・ベスト10 (2006)
昨日の「ソラニン」はなんだか、読んでいてひりひりしました。将来に対して漠然とした不安を抱えていた学生時代を思い出しつつ、やっぱりいにおワールド健在。なんて思ったりしたのですが、1巻の終わり方は後にくるなー。2巻早く出してください。お願い致します。
本日は探していた菊地敬一さんの「ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を」と「本格ミステリベスト10 2006」を購入。菊地さんの本の隣に同じ新風舎文庫で、平積みになっていた「さよならー死刑で被害者は救われるのか」原美由紀さんも一緒に手にとってしまいました。死刑囚と被害者家族との交流ということで、以前新聞記事を読んだことがあったのですが、実際どのようなやりとりがあったのか。想像できない難しい問題でありますね。現在週刊アクションで連載中の郷田マモラさんの「モリのアサガオ」も興味深く読んでいるので、気になってしまいました。
本格ミステリベスト10」の方は、またまた昨日と同じように何冊読んだか、確認作業。で、国内30冊のうち所有は、9冊。あ。思ったより少ないや。しかも、読んだ本は5位の麻耶雄嵩さんの「神様ゲーム」と17位薬丸岳さんの「天使のナイフ」そして恩田陸さんの「ユージニア」3冊だけです。少なっ。とりあえず2位の石持浅海さんの「扉は閉ざされたまま」は図書館予約2番目なので、どうにか年内に読み終わりそうです。さあ。これで「このミステリがすごい」が出たら、どうだろうな・・・でもって、海外ランキングに至っては1冊も読んだこともなければ、持って居なかった。。翻訳物弱すぎ!新作近況会は、いつもながら興味津々で面白いですね。