理想の古本屋さん

朱紋様
疾走 下 (角川文庫)
今日は友達に、ある意味私の理想といえる古本屋さんに連れて行ってもらいました。某大学の教授が経営しているのですが、なんと教授の蔵書があまりに多くなったので、その中の本を売っていると言う。なので、教授の本棚を拝見している気分で、ちょっと興味津々。専門書ばかりではなく、文庫本などは、結構バラエティに富んでいて楽しい。文庫は表示が無い限り200円。しかも、今月は半額期間とのことで、私は上巻の途中になっていて、下巻を持っていなかった重松清さんの「疾走」の下巻と皆川博子さんの「朱紋様」を。こちらは、800円が半額の400円で、〆て500円!安い!しかもとっても綺麗な本で、嬉しいです。私も教授を見習って、蔵書を売る古本屋を夢見たりして。今まで何度もお店の前を通っていたのに、全然気がつかなかったのもびっくり。ビルの3階なのですが、普段見慣れた景色が3階から見ると、まったく別の場所のようだったのも新鮮な驚き。自分が見ているだけの世界じゃないと実感!