11月に読んだ本

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4354ページ
ナイス数:54ナイス

オキシペタルムの庭オキシペタルムの庭感想
20代なら、好き!と言う気持ちで、結婚に突き進めても、30代になったら、気持ちだけでは、突き進む事のできない思いが渦巻く中、もし彼に秘密の一面があったのなら。果たして自分ならどうだろう?と考えてしまった。恋愛の一歩先に進んだ物語。タイトルの意味する花言葉が深いです。
読了日:11月26日 著者:瀧羽 麻子
パトロネパトロネ感想
「パトロネ」の意味をこの本で初めて知りました。冷たい手の感触がこちらまで伝わってくるようなパトロネ。物語は、つかみどころがあるようないような、日常の物語なのに、空想の世界に生きているような。なんとも言えない感触であり、感覚。全体を覆う様な、ちょっと気味の悪い世界感になじめるかなじめないかで評価は分かれそうです。「いけにえ」は、美術館ボランティアの主婦の、傍からは若干首をかしげるような行動の裏に潜む不気味さに、意外とはまりました(笑)鉛筆で描かれた花々だけの展示室の中に、こんな存在がいたとしたら。この主婦の
読了日:11月19日 著者:藤野 可織
RE*PAIRRE*PAIR
読了日:11月17日 著者:吉永 南央
千年万年りんごの子(1) (KCx(ITAN))千年万年りんごの子(1) (KCx(ITAN))
読了日:11月15日 著者:田中 相
デストロイアンドレボリューション 3 (ヤングジャンプコミックス)デストロイアンドレボリューション 3 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:11月15日 著者:森 恒二
自殺島 8 (ジェッツコミックス)自殺島 8 (ジェッツコミックス)
読了日:11月15日 著者:森恒二
鉄楽レトラ 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス)鉄楽レトラ 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
読了日:11月15日 著者:佐原 ミズ
アイアムアヒーロー 10 (ビッグ コミックス)アイアムアヒーロー 10 (ビッグ コミックス)
読了日:11月14日 著者:花沢 健吾
キミニ恋シナイ―天堂きりん短編集 (マッグガーデンコミックス EDENシリーズ)キミニ恋シナイ―天堂きりん短編集 (マッグガーデンコミックス EDENシリーズ)
読了日:11月14日 著者:天堂 きりん
悪の教典 下悪の教典 下
読了日:11月14日 著者:貴志 祐介
すーちゃんの恋すーちゃんの恋感想
すーちゃんを読んでいると、ああこんな自分でもいいんだって、思わせてくれるところがいいな。味わいって、確かにいいところばかりで構成されているわけじゃないよね。新たなスタートをしたすーちゃん。みどり先生の存在もいいなあ。土田くんとの繋がりも、今後楽しみです!
読了日:11月13日 著者:益田 ミリ
ゼラニウムの庭ゼラニウムの庭感想
ファンタジーとも読めるけれど、あくまで双子の姉妹豊世と嘉栄を軸に描かれるある一族の物語。豊世の孫で作家になったるみが、聞き書きした世界は、まるで底知れぬ深淵を覗きこむよう。双子だからこそ、向き合わなければならない現実を想像し、時の流れとは何かを自分にも照らし合わせてしまいました。
読了日:11月13日 著者:大島真寿美
あなたのことはそれほど 1 (Feelコミックス)あなたのことはそれほど 1 (Feelコミックス)
読了日:11月10日 著者:いくえみ 綾
僕の心の埋まらない空洞僕の心の埋まらない空洞感想
ストーカーの上、追い詰めて殺したとされる男性鳥越の告白の章「供述」と、犯人と決めつけてよいか熱心に供述を聞く検事荒城の章「烈日」が、交互に語られる。正直途中読むのが挫けそうになるほどの男性の身勝手さにイライラ。勿論その点こそが、鳥越の存在をくっきり浮かび上がらせ、聞き手荒城の目線になれる。しかし、何と言っても嫁側からの語りは全くない故、埋まらない空洞がこちらにも出現しそうだなあ。
読了日:11月10日 著者:平山 瑞穂
31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる (ウィングス・コミックス)31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる (ウィングス・コミックス)
読了日:11月9日 著者:御手洗 直子
少しだけ、おともだち少しだけ、おともだち感想
8話からなるお友達との関係は、ミステリアスであったり、切なかったり、時には共に手をとりあったり。友達の奥深さ、幅の広さが一話読むごとに実感します。どの様に付き合ったら良いのか、日常でも悩む時もあるけれど、付かず離れず、時に手を差し伸べられるお友達が、あなたにもきっとあると思わせてくれます。
読了日:11月5日 著者:朝倉 かすみ
暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)感想
殺せんせーが、可愛く見えてきた。油断ならないなー(笑)
読了日:11月5日 著者:松井 優征
少年は残酷な弓を射る 下少年は残酷な弓を射る 下感想
ここまで緻密に母親を作り上げ、彼女一人の手紙文としてして全編語られている上、これでもかというほど母が息子に向ける容赦のなさ。さらに上を行くような息子の行動と反比例するように、アメリカの素敵な一家を信じ生きようとする父。正直さくさく読めずにいたものの、上巻の半分の時間で下巻を読了。下巻では一気に加速した感が。読後も、なぜ妹を産む決意を簡単にしたのか、謎だった。作者の言葉も、なかなか考えさせられる。エージェント選びもお互い難しいなあ。
読了日:11月4日 著者:ライオネル・シュライヴァー
少年は残酷な弓を射る 上少年は残酷な弓を射る 上
読了日:11月4日 著者:ライオネル・シュライヴァー

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