今日も本屋さんへ

本屋の森のあかり(1) (KC KISS)
遊郭(さと)のはなし (幽ブックス)
日記を書いていない間に、引越しがあり、心機一転。あらたな本屋さんとビデオ店を開拓して、相変わらず毎日のように本を買っています(汗)今日は朝から買っていて、まだ読んでいなかった磯谷友紀さんの「本屋の森のあかり」1巻を読んで、ますます書店でバイトしたいと思う私です。小説のほうは、新刊が出ると必ず買ってしまう「幽」ブックス。第二回幽怪談文学賞長編部門特別賞受賞作長島槇子さんの「遊郭のはなし」を読了。遊郭という場所自体が、独特の雰囲気を醸し出す場所でありますが、その中で生きている人々は、更に濃い密度の人々のような気がします。怪談ではあるのですが、怖さに負けず劣らず、なんだか切ないというか。なんというか。妓楼で暮らす人々の会話が、短編の最初につながっていく、手法は面白いですね。