はまりそう

サイレン スタンダード・エディション [DVD]
デスパレートな妻たち シーズン1 COMPLETE BOX [DVD]
ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [DVD]
ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実
このところ、映画館にご無沙汰しているので、レンタルDVDを借りて、映画を観ております。本はちょっとその間だけ、お休み中。で、観たのが「デスパレートな妻たち」先日「LOST」のシーズン1を観終わって放心していた気持に、しっかり入り込みそうな予感。死者がナレーターっていう発想も面白いし、ってホラーではありません。登場する女性達が、其々個性的でいいですね。先が楽しみです。と、上映中観ようと思って行けなかった「サイレン」を。ゲームの方は持っているのですが、勿論クリアしてません(勿論。。。だってすぐやられちゃうんだもん。。下手)。思わず伊藤潤二さんの「サイレンの村」を思い起こしましたが、違います。サイレンの音って普通の状態で聞いても、やっぱりちょっと耳障りかも。サイレンが鳴ったら外に出ちゃ行けないって、怖いですねー。阿部寛さんの表情も怖かった。けど、作品自体は全然(失礼)怖くなかった。。しかも、オチがなあ。。あの赤い衣装の女性って何なのかも謎(人魚なんでしょうか)。ちょっと消化不良でありました。残念。と以上の作品とは全く違って、現実の怖さや哀しさをひしひしと感じたのが「ホテル・ルワンダ」。現実の話として、「ジェノサイドの丘」が刊行された際、すぐ買っておきながら数ページ読んだところで、夜夢を見て、閉じてしまったルワンダ虐殺のルポ。映画では、ホテルに匿い多くの人々の命を救った物語なのですが、本当に人間って何なのかって思ってしまいました。辛いけど、知らないし、他所の話と割り切ることは出来ないよね。