発想は面白いのに

風に舞いあがるビニールシート
輪廻 プレミアム・エディション [DVD]
図書館本森絵都さんの「風に舞いあがるビニールシート」読了。ひとつひとつのお話が、こじんまりまとまって、読み終わった後も、じんわり暖かさを感じる短編集でした。で、現在100人待ち(ひやあ)。本当は先に返却期間が迫っている本があったのに、優先させてしまったので、今日から明日返却日(絶対に無理)の新堂冬樹さんの「砂漠の薔薇」を読み始めました。新堂さん主婦もしてたの?(笑)なんて思うほど、幼児教育に力を入れるママ達を描いていますねー。もう最初の数十ページで感心することしきりであります。それと、清水崇監督の「輪廻」を観賞。とにかく発想はとっても面白く、個人的には廃墟ありで、ツボなのですが。。。なんだか、満足できないのは何故?すっと現在から過去に戻るシーンや、8ミリで撮られている映像シーンなど、良かったのになあ。ゾンビの所為?違うか・・・次回の清水監督作品に期待を。黒沢清監督が教授役で出ているのに、にんまり(笑)黒沢監督の「ロフト」もとっても楽しみですー。「回路」のような嫌な雰囲気が出ているといいなあ(笑・・どんな期待)韓国映画「グリエム」も楽しみだし。と映画も目白押しですが、現在上映中で観たい「トランスアメリカ」もジブリ新作「ゲド戦記」もまだ観にいけてないとは。。映画館禁断症状が出そうです。