「ミュンヘン」

朝一番上映の「ミュンヘン」観にいってきました。2時間44分という時間も感じさせないほど、緊迫感にあふれていました。個人的に好きなジェフリー・ラッシュが嫌な役をぴったりに演じていますねー。いやあ実際居そうです。プログラム見ていたら(大きすぎ)新作「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」にも出ているんですね。出ないと思ってました(笑)じゃあ観ようかな。その他うわあやな奴ーでもって、気になったのがルイ演じるマチュー・アマルリック。食えない演技が上手いですねえ。って気になる二人が嫌な奴ってどうよって感じですが。映画館先行販売の「ブラック・セプテンバーミュンヘン・テロ事件の真実」を買ってしまいました。第72回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞作なのですね。知りませんでした。。。こちらには、人質の家族、逃亡を続ける犯人のインタビューと、映画で衝撃を受けた以上のリアルな面に言葉もないかもしれません。それにしても、実際人質となった方の息子さんが、今回お父さんの役で出ているのにはびっくりしました。息子さんは演じる事によって癒されたとプログラムにありましたが、観ているだけで、事件のシーンは鳥肌がたったので、それを実際に演じ、しかも身内となると本当に想像できない思いがあったことでしょう。
ということで、今日は「ミュンヘン」のプログラムと関連DVDで、本は買えませんでした。あ。でも、本屋さんには寄って来ました。真保裕一さんの「繋がれた明日」が文庫化されたので、こちらは買い!と思ってます。