6月に読んだ本

6月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3097ページ

もじゃもじゃもじゃもじゃ
もじゃもじゃ頭に鳥が歌っているような表紙から、てっきりこの人物(一瞬おばさん?)が主人公のコメディみたいなイメージで読みは始めたら。。意外や3つの短編からなる連作は、2つは確かにもじゃくんが登場するのですが、3つ目は、舞台となる結婚相談所に勤める所長と所員のお話でした。コメディタッチでというより、しっかりまとまった人情劇に仕上がってて、物語が終わった後も、登場人物たちはどうなっていくのだろうと想像するのも楽しい、余韻に浸れる物語でした。
読了日:06月30日 著者:渡辺淳子
裁判長!ぼくの弟懲役4年でどうすか (ゼノンコミックス)裁判長!ぼくの弟懲役4年でどうすか (ゼノンコミックス)
読了日:06月25日 著者:松橋犬輔,北尾トロ
とりぱん(11) (ワイドKCモーニング)とりぱん(11) (ワイドKCモーニング)
読了日:06月25日 著者:とりの なん子
ファンタジウム(7) (モーニングKC)ファンタジウム(7) (モーニングKC)
読了日:06月25日 著者:杉本 亜未
ブック・ジャングルブック・ジャングル
閉館した図書館の中に、突如現れるリモコンヘリ。侵入者の命を狙ってくるという設定が、ちょっと斬新で読みやすいのですが。正直、登場人物の感情の単純さ(申し訳ない)に、ついていけない部分が。だって犯人の動機って。。(汗)石持さんの作品を読むと結構犯人の動機とか描き方に怒りのバロメーターが上がることが多いのですが(良くも悪くも)、今回は、以前よりはメーターが上がりませんでした(笑)で、ついまたどんな手でくるかと、新刊を手に取ってます。
読了日:06月25日 著者:石持 浅海
犬部!犬部!
片野ゆかさんの「愛犬王~平岩米吉伝」を以前読んだ時、犬好きの片野さんがその人生を追ったのは、これまた犬、更には狼まで好きだった平岩さんの伝記で、犬愛にあふれていましたが。今回は北里大学の動物愛護サークル犬部を舞台にした、犬だけじゃなく猫、時に兎をただ可愛いだけじゃなく、動物たちの命を全うさせるために奮闘する姿に、思わず涙腺が緩んでしまいました。片野さんにとっても犬部にとっても素敵な出会いが結実したノンフィクション。
読了日:06月21日 著者:片野ゆか
誰でもよかった誰でもよかった
渋谷を舞台にした、無差別殺人犯と交渉に当たる警察官との息詰まる対決。なんだけど、正直最初の無差別殺人のシーンの緊迫感に対し、ほとんどのページをあてている交渉のシーンが、なんだかあまり切実感に欠けると言うか(失礼)。なので、逆につっかえずにさくさく読めるのですが、いまひとつ犯人の気持ちもつかめず。というか、ある伏線のもとしょうがないのですが、どうも交渉にあたって納得のいかない点が。考えてみたら一番納得いかなかったのは、駅前に交番があるのに、どうしてすぐ警官が止めに入らなかったのかなあ。って、細かくてすみませ
読了日:06月17日 著者:五十嵐 貴久
やじろべえ 1 (マーガレットコミックス)やじろべえ 1 (マーガレットコミックス)
読了日:06月14日 著者:山川 あいじ
えへん、龍之介。 (KCデラックス)えへん、龍之介。 (KCデラックス)
読了日:06月14日 著者:松田 奈緒子
七人の鬼ごっこ七人の鬼ごっこ
「だぁーるまさんがぁ、」「だぁーれまさんがぁ、」とちょっとしたニュアンスの違いなのに、えらく怖く感じてしまいますが。本編も、ある言葉が伏線に貼られていることに、ラストになるまで気がつかず。分かった時には、確かに!と思わず膝をうってしまいました(笑)気が付かない自分がうかつなのか?作者の意図にまんまとひっかかったのか(笑)さあどこで鬼の正体を見破ることが出来るのか、読解力を試してみようー。
読了日:06月13日 著者:三津田信三
婚活の達人 (ワイドKC キス)婚活の達人 (ワイドKC キス)
読了日:06月13日 著者:たまき ちひろ
遊星ハグルマ装置遊星ハグルマ装置
読了日:06月08日 著者:朱川 湊人,笹 公人
アイアムアヒーロー 6 (ビッグ コミックス)アイアムアヒーロー 6 (ビッグ コミックス)
読了日:06月03日 著者:花沢 健吾
AZUMI-あずみ- 8 (ビッグコミックス)AZUMI-あずみ- 8 (ビッグコミックス)
読了日:06月03日 著者:小山 ゆう
パパがも一度恋をした 4 (ビッグコミックス)パパがも一度恋をした 4 (ビッグコミックス)
読了日:06月02日 著者:阿部 潤
俺とねこにゃん 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)俺とねこにゃん 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
読了日:06月02日 著者:唐沢 なをき
完全なる首長竜の日完全なる首長竜の日
わ。なんだこのぐらぐら感。読んでいる足元がしっかりしていないような、ぐらぐらした感じ。猫家と書いてみゃんかって可愛い家を想像しながら入った世界は、目まぐるしく変化して、ちょっとジェットコースター気分。主人公淳美の見た、美しい海と首長竜の置物が目の前に浮かんでくるようなだけに、弟の繰りかえされる行為は衝撃的。思い出の中の 祖父、ほんと勘弁してほしいなあ。
読了日:06月02日 著者:乾 緑郎
いつか見た青い空いつか見た青い空
読了日:06月02日 著者:りさり

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